検索は欲求である
今回はこの検索を深く考察する
読者の皆様はどのように検索していますか?
例えば、「お寿司」を食べたいと思った時、どのように調べますか?
現在、お寿司と調べる方は下図の検索をしています。
この図はマインドマップと呼びます。
検索するという行動は心が動いた時に発生します。
知りたい、食べたい、買いたいなど心の感情が検索に表れます。
例えば、【お寿司】と調べた人の2ワード目は「出前」「カロリー」「ランチ」「食べ放題」「大阪」「タイピング」「イラスト」「何歳から」「テイクアウト」「近く」と調べます。
少数の意見ではなく大多数の方々が調べたキーワードを抽出して自動で2ワード目が生成されます。
さらに、【お寿司 出前】と調べた方の3ワード目は「おすすめ」「美味しい」「近く」などです。
つまり、検索の流れを知ることはユーザーの心の動きを知ることに繋がります。
出前やテイクアウトというキーワードが2ワード目に来る時代となります。
これは吉野家やマクドナルドを調べても「テイクアウト」や「デリバリー」というキーワードが表れます。
家で食べたいという消費欲求が表れる時代となりました。この消費欲求はコロナ以降、継続しています。
この欲求を見逃していないのがセブンイレブンであり、マクドナルドです。
売上を長期的に伸ばしている企業や店舗は顧客欲求の変化を見逃しません。
マインドマップを起点に顧客欲求を深く見ることが重要です。
そして2ワード目また3ワード目の検索キーワードを見て、顧客インサイトを捉えることが大切です。
顧客インサイトとは言語化できない心理や本音です。検索には顧客インサイトがにじみ出ます。
例えば、【お寿司 何歳から】には3ワード目を見ると2つの心理が見えます。それは、世間体と安全です。何歳から子どもをお寿司屋に連れて行っていいのか?また、何歳から子どもマグロや穴子や卵や納豆巻を食べさせて良いのか?
世間体と安全という心理が検索から現れるため、例えば、店内広告でうちのお店は0歳児からOKや2歳児から食べられるネタ一覧などを打ち出すことで顧客インサイトを解決できる発信が可能となります。
顧客インサイトは欲求から派生しているため、具体的な提示は新しい市場や価値を提供することに繋がります。
デザイン定期便では良い数値で長期稼働している機種はマインドマップを基軸に広告を作成します。
顧客欲求が見える時代です!
顧客の欲求に適合させた情報発信が顧客にとって優しく、求められる広告となります。
顧客欲求を具現化するデザインと言えば、デザイン定期便!